無記名・整理・焦燥

ちょっとインターネッツに心の整理をしときたいのですよー。

人の能力は総じて減衰している。

アスリートの身体能力は増大しているようにみえるが、

時間・歴史という蓄積で進歩しているようにみえるものだと思う。道具やトレーニング(食事含む)などで。

体型も変化したが、変化であって進歩かどうかは別。

また、生活の便利さが人の律する力を奪った。

昔はスーパーなどでの買い物は19時以降にはできなかった気がする。

ある意味では(選択の)自由を得たことになるが、それは決断の不自由を得たともいえる。

買い物をこの時間までにしなければならない、から

買い物はこの時間までにしなくてもよい、になったから。

※決断の不自由・・・決断することが困難というより、決断の放棄に近い

 

いつまでに、というスケジュール感を失い、買い主の都合で動く、便利過ぎる世の中になったからである。

いつまでに、が生活にあったから、それまでに決断していたはずなのに、

生活からその決断が奪われる(減衰する)ことは仕事からも奪われる。

日々の決断力の減少が決断力を弱くし、結果として、先送り文化をうんだ。

(ちなみに映像の編集もすぐに元に戻せるため(アンドゥ)決断の重みがへった)

また、本人本位の社会構造ができたことにより、長時間労働をうむことになった。

・いつでも買い物できるように営業していないと

・いつでも買い物できるから仕事しよ

・編集が迷うから(決断が軽いから)もっと答えを探そう(あれこれやりながら考えよう)

 

衣・食・住

これが生活のスケジュール(決断)(順位)

利益・社会貢献

これが仕事のスケジュール(決断)

社会=人の集合体

貢献=サービス

 

 

この時期は焦燥感に駆られるものですね。